アマン杭州(Amanfayun)
今回の滞在が、私のファーストアマンになりました。丁度この頃は(2016年7月)、東京にもアマンがオープンし、アマンリゾートに興味を持ち出した時期でした。
皆さんのブログを見ると、このアマン杭州(アマンファユン)は賛否分かれるホテルですが、アマンの中では比較的リーズナブルに泊まれることもあり、せっかくなので初体験することに。
(エントランスロビーです。ウェルカムティーと共に。)
Ctrip(現Trip.com、携程旅行网)経由で予約をしました。Village Suiteのお部屋で、1泊朝食付きで、4698元です。別途、山に囲まれたエリアなので、事前にディナーの予約もお願いをしておきました。
前泊は西湖ほとりのハイアットリージェンシー杭州に滞在していたので、ホテルまではタクシーで向かいます。
到着したら、まずはエントランス棟でお茶を頂きながらチェックインし、滞在中の予定などをホテルの方とスケジューリング。事前に日本から、西湖の早朝クルージングに参加したい旨を相談していましたが、結局時間の都合上参加できず…それでも、滞在中の予定をホテルの方がとても親身に提案してくれます!そのため、滞在中はチェックアウトまで本当にストレスレスで過ごせました。
そして、お部屋へ。
ヴィレッジスイートの1棟タイプのお部屋です。
壁がぶち抜きの1フロアでひろーい作りで、家具やタンスなどを衝立代わりにとてもうまく配置されていてます。アマン杭州は、お部屋にバスタブがないタイプが多くあり、シャワールームのみお部屋だったので、夜はバスハウスを予約しました。(日本でいう貸切露天風呂のような感じで、時間予約制です)
お部屋はフリードリンクです。
水回りのものはすべて容器が入れ替えてあり、この辺りの細かいこだわりが素敵だったり。
ターンダウン後。
ホテル内は、現地の方が通る道も通っていますが、ホテルのスタッフが巡回しているのもあり(アマン忍者と言うとか言わないとか…)お部屋自体のセキュリティは非常に緩いです。自然豊かな場所にあるので、夜、少し外で動物?がうるさかった気がします。そこらへんも好き嫌いが分かれる理由だと思います。
さて、お部屋でくつろいだあとは、早速近くの寺院へ。霊隠寺は、夕方は暑いし混んでいるだろうとのことで、翌朝、朝食前の早朝に行くことにして、まずは一番近くの寺院へ足を運びました。ホテルから脇に出入り口があって、本当にすぐ寺院を行き来できます。
写真3枚目の奥が西湖。本当に山の中にホテルがあります。
寺院をフラフラして、ディナーは予約してもらったスチームハウスへ。
伝統的な中国料理で、色々頼みましたが、お値段はリーズナブルだったような気がします。デザートに食べたいものがなかったのですが、わざわざウェスタンレストラン(西洋料理のレストランも別にあります)から持ってきてくれました。この対応はスイーツ女子には嬉しいです。。。有り難い…
そして、夕食後はバスハウスへ。
このバスハウスが本当に素敵でした。バスタイム後はホットティーをいれてくれます。
ただ、お部屋からバスハウスは結構距離があって、夜草むらを移動するので(笑)女子としてはそれがちょっと嫌でした。せっかくお風呂に入ったのに、と(笑)
翌朝は朝から霊隠寺に行きます。観覧料はホテル代に含まれてます。早朝でも、霊隠寺は結構混んでいました。が、7月の杭州は鬼のように暑いので、朝はおススメです。
戻ったら朝食です。朝はスチームハウスで中華かウェスタンでビュッフェか選べますが、私たちはウェスタンへ。品数が多いわけではなかったですが、安定した味でした。写真の通りお味噌汁もあります。
アマンファユン、私は素晴らしい滞在になりました。わずか1泊ではありましたが、本当にゆっくりできました。普段仕事に忙殺されてたり、都会で生活している人が、たまにゆっくりした時間を過ごすのに、本当にいい時間を過ごせる気がします。他のアマンのように海があるとか、そういうわけではないので、やることが限られている分、長期滞在には不向きな気がしますが、リフレッシュに最適でした。西湖も気に入ったので、杭州、是非、またもう少し涼しい時期(これ重要)に再訪したいです。